スタッフブログ
2019.06.05
5月30日(木)に南区民文化センターで行われた広島南・安芸地区の糖尿病療養セミナーに参加しました。今回のテーマは「糖尿病性腎症重症化予防」でした。
講演1では「A病院での糖尿病透析予防のための取り組みと効果」、講演2では「広島における糖尿病性腎症重症化予防プログラムの実施状況とその栄養指導のポイントについて」の講演でした。
総合病院で医師、看護師、薬剤師、管理栄養士が透析予防のためにどのように連携し、取り組んでいるか具体的な話を聞くことができました。広島における糖尿病性腎症重症化予防プログラムも始まって2年が経ち、結果が出ている反面新たな課題もあることを知りました。質疑応答では、管理栄養士から栄養指導の具体的なアドバイスもあり、実践的な学びができました。
私自身も日々の栄養指導の中で、患者さんに対してどのようにアプローチしていくのが良いか迷うこともあります。今回の講演を通して、患者さんができそうなことを提案し、少しずつ生活改善に繋がるよう支援していくことが大切と改めて認識しました。生活スタイルも多様化している中で、一人一人に合った支援ができるよう日々勉強していきたいと思います。 管理栄養士 國田