スタッフブログ
2025.11.10
やっと猛暑から涼しくなったと思ったら冬のように寒くなりましたね。
風邪を引かないよう気を付けてください。
このたび、久しぶりに未成年の禁煙外来の依頼がありました。
今回は学校で見つかり注意され寮に入るために禁煙しないといけなくなったそうです。
みんな色々なことから禁煙しないといけない理由があります。
未成年の喫煙は何が困るでしょうか?
若くして吸い始めると肌荒れ、身長の伸び、運動時に息切れ疲れやすく
勉強には集中力が切れ記憶力低下になり成績に影響が出ます。
味覚、食事、学校生活など生活全般的に大きくマイナスになってきます。
大人に比べてタバコを吸わずにいられなくなるというニコチン依存が短期間で作られてしまいます。
子供の喫煙は大部分が大人に関係があります。
大人は吸っても良いが子供はダメだと言っても子供は納得しません。
タバコは依存性の薬物で麻薬と同じものです。
子供は、もちろん大人も吸ってはいけないものだと教えていかないと行けません。
そのためには大人自身が喫煙習慣からきっぱりと足を洗う必要があります。
禁煙させるためには学校教員、保護者、地域などで喫煙をなくしていくことが必要です。
一時の禁煙はできても継続していくことが必要です。
痩せるため、血糖値を下げるためなどで何かしら目標を立て努力が必要になりますね。
それと同じように禁煙も何か目標を立てて日々、禁煙していく必要があります。
たった100円でもいいので吸ったつもり貯金などしてみたらどうでしょうか。
習慣になっていたことをやめるのは大変です。よく決心しやめようという行動に移したことはとても素晴らしいことだと思います。その行動したことを褒めてあげましょう。
現在、禁煙指導している学生さんは、順調に禁煙でき笑顔も出てきて授業にも集中できるようになったそうです。
この先、禁煙継続していけるように私たちも一生懸命、支援していきたいと思っています。
禁煙指導看護師 白濱