スタッフブログ
2020.12.15
寒~い冬の時期が来ましたね。
気温は下がるけれども血糖値は上昇、体重増加・・・なんてことになっていませんか?
冬は、ヘモグロビンA1cが高くなる傾向です。皆さんの血糖値はいかがでしょうか?
まずは、運動・食事の見直しをしてみましょう。
ちょっとした生活習慣の改善で糖尿病、高血圧、肥満などの予防になります。
糖尿病の運動療法として散歩など有酸素運動が良く行われていますが、筋トレも有効なので少しでも体を動かしてみましょう。
運動をすることで血糖値が下がり、体重が減り、血液循環が良くなります。中でも最大のメリットはインスリンが効きやすい『からだ』になることです。運動はぜひ続けてもらいたいですね。
とはいえ、運動するのが「めんどう」「苦手」「時間がない」などという人が多いのが、現実です。
当院では『レジスタンス運動』というものをおすすめしています。
レジスタンス運動とは、筋肉に負荷をかけながら行う運動で、筋肉をつけたり筋力低下の予防ができる運動です。当院では、チューブを用いた運動をお勧めしています。
2019年から当院独自の運動カレンダーを作成し、レジスタンス運動を指導した患者さんにお渡しして、頑張って運動されているかどうか、受診時に確認をしています。
コロナ禍のため家の外に出ることなく、運動する方法のひとつとして、チャレンジしてみてはどうですか?
興味のある方は、遠慮なく看護師に相談してみてください。
看護師 白濱・山根