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2020年06月

中食の選び方について(管理栄養士より)

2020.06.04

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で自宅で食事をする機会が増えているとことと思います。

スーパーやコンビニエンスストア・お弁当屋で惣菜やお弁当等を購入したり、外食店でデリバリーなどを利用して、「家庭以外で調理された食品を持ち帰り、家で食べる」中食(なかしょく)が増えています。

中食は自分で食べたいものを必要な分だけ購入することができたり、調理の手間がかからないため家事の負担を減らすことができます。しかし、脂質の多い料理が多く、また味の濃いものが多いためエネルギーや塩分が多くなりがちです。

今回は中食を選ぶときのポイントを紹介します。

①食品成分表示を見てみよう!

栄養成分の表示をしているお店やメニューが増えています。エネルギーがどのくらいあるか確認することでカロリーオーバーを防ぐことができます。

②食事バランスを見てみよう!

主食(米飯・パン・麺類など)+主菜(肉・魚・卵・大豆製品など)+副菜(野菜・きのこ・海藻など)を組み合わせることでバランスのよい食事になります。そろっているか意識して選んでみましょう。

③減塩を心がけよう!

付属の調味料は味をみてから必要な量だけかけるようにしましょう。また、ご飯は味付けのないないものを選びましょう。

④野菜も忘れずにとりましょう!

カット野菜をや冷凍野菜、レトルトのあえ物や煮物なども利用して野菜不足に気をつけましょう。

是非、中食を選ぶ時の参考にしてバランスのよい食事を心がけてみてください。

管理栄養士 國田